2018-04

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共生共死への試案(その二)

共生共死への試案(その二)

 シビックジャーナリスト倶楽部の皆さん、こんにちはroqmです。

Zipang 地域と地域を結ぶ情報サイト ジパング コミュニティ サービス
http://www.zipangweb.jp/

■■『共生共死』の意味づけ定義■■

試案(その二)の前に、『共生共死』の意味づけ定義について述べます。
当項は、(その一)の補足となります。
 『共死』で検索しますと2系統の解釈があるように見られます。
 一つには、「集団自殺」や戦時中の「軍官民の共生共死」の流れです。
 一つには、宮沢賢治作品の『なめとこ山の熊』を例とした人間と動物とが共に、生きる、食べる、食べられるの関係や、稲作に対する贖罪の稲祭りといった生き物を食べることへの共感の流れです。
 検索の中には、仏教者として共死などという言葉は使いたくないと言ったものもあります。
 これらの共生共死が意味する概念に、生活共同体の枠組みが根底にあることが伺えます。
 国家間が戦時中ならば民族単位であり、農林漁村ならば生活の糧である収穫が対象となっています。
 戦争を経験した世代にとって共死はいまだにタブーとして色濃く残っています。しかし反面戦前には、まちや村に係わらず小さな地域生活共同体での植物や動物を含めた共生共死への帰属や作法があったと考えています。
 地域コミュニティの元気再生へ向けて『共生共死』をキーワードとするには、補足する要件を挙げるべきでしょう。現段階では次の項目が挙げられます。
 ●地域の自然すべての『共生共死』
 ●死とは恐れるべき無ではなく、生きているものと共に受け入れる『共生共死』

 地域コミュニティの元気再生に何が必要なのかを考えていますと、私は『共生共死』というキーワードが浮かぶのです。
 共生共死への試案(その一)で考察のための参考事例を4項目挙げました。
 死生観の4項目は、主に●死とは恐れるべき無ではなく、生きているものと共に受け入れる『共生共死』について、学会やマスメディアが意図的に否定し、とんでもオカルトとして無視してきたのものの中で、科学的手法を通した事例を掘り起こすことを目的としています。
 その一では、『仏教の視点』チベット密教の死者の書(中有の説 バルド・トドゥル)を取り上げました。
 これは、私の父母の死にあたり、みじかな兄弟姉妹が法要の理由を詳しく知っていなかったことから、現代日本人が死者への葬儀の作法を失ってしまっていることに深い悲しみを感じたからです。
 この悲しみに直面することが、地域コミュニティの元気再生に欠かせない対応ではないかと考えるのです。
 地方も大都市も最近は、ハリウッド映画の「2012」に象徴された、重苦しい雰囲気があると述べましたが、この重苦しさは、深刻な思考停止やニヒリズムの原因となっているのです。
 この原因は、私は死に対する「恐怖」死とは何か、その知識と作法の再獲得が対策であると考えています。
 我々は、何者なのか、どこから来て、どこに行くべきなのか、この文化文明の在り方は本当に正しいのか、理性的な対処と言いましたが、私などは、死に直面した際の極白色の光のフォースの前で、ただ狼狽えるだけかもしれません。しかし、驚いているだけでは、だめでしょう。
 何かしらの突破口を見つけ、ささやかな毎日の積み重ねを行わなければ、何でもええじゃないか、自分さえ気持ちが良ければいいんだとかの自己暗示で、本当に生きていけるのでしょうか。
 私は、思春期から、ろくちゃんは、必ず突破できる、神々(?上位存在)からの愛を受け得る(自己犠牲を伴いますが)天才であると常々自己暗示を意図的にしてきました。
 友人に公言しておりますから、誠に胡散臭い自称天才そのままですが、実は、そのぐらいの自己暗示が必要で、それによって、わずかながらでも日常的理性が保てるのではないでしょうか。
 死・世界の終末と言った極大衝撃インパクトを前提におき、どのような対応策があるのかを見つけなければなりません。
 死に対する恐怖に対しての、対応策は歴史をさかのぼり、巨大な先達がサタン(神)の目を意識しつつ、行間に埋め込んだ我々へのメッセージを丹念に拾い上げ文脈として再構築する以外ないと思っています。
 この思いから、死について、密教とルドルフ・シュタイナーを例題としたのです。
 仏教について、顕教と密教の区分、釈迦そのものの教えとその後の弟子や分派闘争は、ご存じと思います。
 チベット密教の成立は、釈迦以後だいぶ時をへて、土着の宗教と融合した教義です。
 チベット密教の事例でも述べておりますが、この死後の解釈が我が日本人にとって、葬儀の形式的な慣例となっており、とっつきやすい説明になるからです。
 日本人の葬儀について、密教教義からの成り立ちを説明したとしても、我々は本当に死を恐怖しているかは疑問です。葬式に立ち会っても、死んだ本人以外は、親族であっても他人事ではないかと思ってしまうのは失礼かもしれません。
 不治の病や、癌の告知など本人の内面的恐怖に我々は対処しているのでしょうか。
 私は、日本で初めての超高級有料老人ホームを企画設計し運営に関与した経験があります。そこで、終末期看護:ターミナルケアの実態をめのあたりにして、こりやだめだ、今死にゆく人への本質的対応がない。
 現場の医者・介護士・ケアマネージャーの真摯な努力を否定するものではありませんが、医療介護葬儀といった現世的対応だけだ。
 今死にゆく人への、論理的理性的な霊魂にかかわるもの、大綱と体系がないと感じ入りました。

■■ルドルフ・シュタイナーの『人智学』■■

 チベット密教の死について、これを補足するものは、ルドルフ・シュタイナーであると前々から思っていました。シュタイナーのウィキペディアでも、端的に示されているのですが、ブラヴァツキー夫人が興した『神智学』協会とシュタイナーの『人智学』(アントロポゾフィー)協会を区別してほしいのです。確かに、シュタイナーはゲーテ研究から入ります。初期のゲーテはメーソンリーとイルミナティに属していましたが、脱会しています。シュタイナーも同じく初期は所属していますが、ブラヴァツキー夫人と袂を分かち『人智学』協会を興すのです。

参照HP イルミナティの真実
http://nvc.halsnet.com/jhattori/Zeitgeist/Illuminati.htm
▼引用
 イルミナティは、いつの時代にも存在した。
 反イルミナティの熱心なプロパガンディストが、イルミナティの起源をエジプト神秘学に、グノーシスに、あるいは新プラトニズムに求めるとき、彼らはある意味で本質をついていた。
 プラトンが“愛知者”であったように、バヴァリア・イルミナティのヴァイスハウプトが知の探究者であったように、ブッディストが“般若=智恵”を求め、グノーシスが“神の知識”を求めたように、イルミナティは、常に「知」とともにあったからである。
 そして現在、イルミナティには少なくとも2つのグループに分類できるだろう。(ただこの2つのグループの定義もネットからははっきりしなかったので私なりに解釈します(^_^;))
 すなわち、純粋な知の探究者であり哲学者でもあり、組織を作ることをあえてしない「ホワイト・イルミナティ」と絶対的な価値を現世のお金に求め、知やお金を利用して、自分たち支配者層より下の人たちを羊や奴隷のように扱い、自分たちの利益のためには、その人たちの権利や生命までも踏みにじる「ブラック・イルミナティ」がいる、ということのようです。(^_^;)
 ただこの2つのグループと言っても一方のホワイト・イルミナティは個人を主体に活動しているだけで、自然と共感し手助けする人たちが集まっているだけで、逆にその個人が教祖になるような組織を作ることを戒めています。
 一方、ブラック・イルミナティは、秘密クラブみたいな形で組織を作り、その時代、その人それぞれによってもどんどん進化し、形態も変えていくようですね。
 例えばロックフェラー財閥の中でも共和党派、民主党派が入り乱れているように、そして現在、ブラック・イルミナティを引き継いでいる人たちは「時代の精神」の映画からもロスチャイルド財閥やロックフェラー財閥などの国際財閥(国際銀行家=国際金融資本家)であることがわかります。(アインシュタインも人類最大の発明品であると認めた「複利」を操り、欲望の元のお金を作り出す人たちです:詳しくは時代の精神の映画の金融編)
 またさらに引用で恐縮ですが、ブラックな現代のイルミナティに批判的だったのが、子供の教育関係で有名なルドルフ・シュタイナー(1861-1925年:人智学運動家)です。
 イルミナティは創世記来続いている血流を中核に、サタニズム的オカルトを強化し地球上に悪魔の帝国を構築し、人類を家畜化支配しようとしており、西洋は、いわば、秘密結社の土地柄である。
 シュタイナーは、1900年代入会していた神智学協会で神智学運動のオカルティズムの関係を次のように語っている。『神智学運動は、神智学協会の中でなされている限り、オカルト運動であるとはいえません。
 オカルト運動は、神智学運動とは異なった前提を持っています。いつの時代にもオカルト結社は存在していました。』(「神殿伝説と黄金伝説」ルドルフ・シュタイナー著、国書刊行会、1997年刊、210頁)
 シュタイナーの言っているルシファーとサタン、キリストの衝動とは何か。
 シュタイナーの時代(1900年代)、限られた特別な人のみ伝えられてきた秘儀が神智学協会によって一般に公開された。フリーメーソン内で今まで参加が許されなかった女性のための講義も始まった。
 「高次の次元の初世界に至る道を見出せないで、全人類が憧れをもってそれを見上げている今日、だからこそオカルト知識の大部分が公開されなければならないのです。そしてこの使命は、神智学協会の内部のオカルティズムにあります」(同上、218~219頁)
 ブラヴァッキー夫人(1831~1891)の創設した東洋の叡智を主動とする神智学協会で、シュタイナーは、西洋の精神の荒廃に立ち向かうためにヨーロッパそのものに内在する叡智を蘇らすことを考えていた。
 シュタイナーは、「神智学協会とは結びつけず、西洋オカルティズムの本流であるフリーメーソンの伝統と結びつけることにした」「シュタイナーによれば、ミスライム王に始まるエジプトの秘儀は、実はアトランティス大陸に由来するものであり、ここから一連の長い伝統が生じた。
 そしてシュタイナーの行おうとしている新しいE・Sのメーソン的儀礼は、この最古の秘儀の継続なのである」(同上、425~426頁)。
 神智学協会が次世代の救世主を指名する段階においてインドのクリシュナムルティを推したのに対し、シュタイナーはそれに反対し退出したのには上述のような考えがあったからで、受け入れられるべきものではなかった。(のちにクリシュナムルティは人間宣言をしている) スピリチャリズムの真実を求めて
 しかし、ご存知のように、フリーメーソン兄弟団は、特定の政治的な衝動に利用されその道具になっている。シュタイナーはそのことを指摘しているためフリーメーソンの陰の側面と対決せざるを得なくなった。
 ブラヴァッキー夫人が創設した神智学運動の影響は、アリス・ベイリー他、ニューエイジ運動に引き継がれていく。
 ニューエイジ運動は、イルミナティのエージェント、キッシンジャーが作ったものだ。
 ニューエイジ運動は、土着の原始信仰を取り入れながらさらに細分化し広がっている。
 報告によると米国において、「ニューエイジ」系列の団体が一万を超えているという。そして、メシア、精神的教祖をおくところが「ルシファー」的といえる。
 その後シュタイナーは神智学を離れて、人智学(アントロポゾフィー)を作った。
 この時点で、フリーメーソンとの結びつきはなくなり、シュタイナーの社会運動になってゆく。
 シュタイナーの人智学(アントロポゾフィー)は、『人』という字を用いることから、人間が重要であり、主体になる。しかし、個人主義、エゴイストをきらう。
 オカルティズムにおいてこの地球期は悪魔の時代という。
 悪魔の時代に生まれた人間は、どうなるのだろうか。そこでシュタイナーがしていることは、オカルト神秘学が起点になっているとしても、悪魔的オカルトの力を借りていることではないことに注意しよう。
 さらに注意することは、何度も言うように、決して「ニューエイジ運動」の感性を持ちこまないことである。ニューエイジ運動は、次に来るべき時代に人間が目覚めないようイルミナティのエージェント、キッシンジャーが用意した新しい監獄である。
▲引用おわり

 参照HPのように、私はシュタイナーがホワイト・イルミナティと思って尊敬しているのです。しかし、全面的に帰依しているわけではありません。
 『シュタイナーが活動した時代は、ヒットラーがサタンの化身として受肉していました。ヒットラーの受肉以前は、ロシヤやポーランドでのポグロム(ユダヤ人虐殺)、アメリカ独立、明治維新、アメリカのアシュケナージ・ユダヤによるナチス支援、戦前の国際決済銀行BISの成立など連綿とした無視できない歴史の作為がありました。
 シュタイナー、王仁三郎に対し、ヒットラーとの霊的大戦争のさなかでの記述ですから、その時代感覚で我々は、読み解く必要があると考えます。』
 王仁三郎の霊界物語等とシュタイナーの人智学活動を私はとても重要なヒントと考えているわけです。
 相変わらずの独断です。参考になれば幸いです。
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Roku Matsuno

Author:Roku Matsuno
'65 愛知県立名古屋西高等学校卒
'71 武蔵野美術大学 造形学部 建築学科 都市環境専攻 卒
建築土木造園、都市計画や地域活性化などランドスケープ・アーキテクト(国土景観建築家)です。

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